主催事業
蓮沼昌宏 こまきくるくる文庫
歩く 歩く 歩く 歩く 転ぶ 歩く展
©椎木静寧
発見や経験をもとに新たな物語を紡ぎ出し、主に絵画やパラパラマンガの仕組みを用いた手回し式の映像装置「キノーラ」によるアニメーション作品を制作している若手芸術家・蓮沼昌宏の展覧会。
会期中には、ゲストを交えたトークイベントやワークショップも開催します。
<プロフィール>
蓮沼昌宏(はすぬま まさひろ)/アーティスト、写真家、名古屋造形大学非常勤講師
1981年東京生まれ。2010年東京藝術大学大学院美術研究科博士課程修了(美術解剖学)。2016-17年文化庁新進芸術家海外研修員、ドイツ(フランクフルト)。絵画や写真、手回しの動画装置であるキノーラでのアニメーションがおもな表現方法。近年の活動に2022年「こわくて、たのしいスイスの絵本」アサヒビール大山崎山荘美術館、京都。2021年「特別的にできない、ファンタジー」神戸アートビレッジセンター、兵庫。「ポップと抽象とさみしさと」gallery N、愛知。「奥能登国際芸術祭2020+」木ノ浦ビレッジ、石川。2020年「物語の、準備に、備える。」富山県美術館、富山がある。「床が傾いていて、ボールがそこをひとりでにころころ転がって、階段に落ちて跳ねて、窓の隙間から外へポーンと飛び出てしまう。蓮沼昌宏」は2020年発行の自作集。長野を拠点に活動中。
【関連イベント】※事前申込制(先着順)
アーティスト&ゲストトーク
「ささやかな物語について チンパンジーとハトのアプローチ」
蓮沼昌宏(本展作家)×齋藤亜矢(芸術認知科学/京都芸術大学文明哲学研究所教授)
蓮沼さんのご友人であり、またチンパンジーの研究を通じて、ヒトはなぜ絵を描くのか、芸術する心の起源について研究されている齋藤亜矢さんをゲストにお迎えして、トーク対談を開催します。
日時:2023年5月27日(土)14:00~15:30
会場:小牧市まなび創造館多目的室(ラピオ4階)
定員:70名
料金:無料
<プロフィール>
齋藤亜矢(芸術認知科学/京都芸術大学文明哲学研究所教授)
京都大学理学部、同大学院医学研究科修士課程修了後、東京藝術大学大学院美術研究科修了。博士(美術)。京都大学野生動物研究センター特定助教、中部学院大学准教授などを経て現職。
著書に『ヒトはなぜ絵を描くのか―芸術認知科学への招待』(岩波書店)、『ルビンのツボ―芸術する体と心』(岩波書店)ほか。日本文藝家協会編『ベスト・エッセイ2018』『ベスト・エッセイ2020』(光村図書)選出。連載に、京都新聞「現代のことば」『月刊アートコレクターズ』。デザインに、日本モンキーセンターロゴマークなど。
アーティスト&ゲストトークは終了いたしました。
ワークショップ<つくろう!クルクルアニメーション>
牛乳パックを使用し、くるくる回すパラパラ漫画の仕組みによるオリジナルのアニメーション装置を制作します。
日 時:2023年6月3日(土)13:30~16:30
会 場:小牧市まなび創造館多目的室(ラピオ4階)
定 員:15名
対 象:小学生以上(低学年のお子様は保護者同伴でご参加ください。)
持ち物:牛乳パック
参加費:300円
※定員に達したため申込みは締め切りました。
公演日時 | 2023年5月27日(土)~2023年6月4日(日) 10:00~17:00 |
会場 |
イベントスペース |
チケット料金 | 無料 |
申込み・ お問合せ |
一般財団法人こまき市民文化財団 TEL:0568-71-9700 ※月曜定休 |
主催 | 一般財団法人こまき市民文化財団 |
共催 | 小牧市 小牧市教育委員会 |