市民企画講座「ブライダルフラワーで手作りウエディング!」第3回
2022/01/14
第3回は、造花を使用してラウンドブーケを作りました。花嫁が持つ小ぶりの丸いブーケで、ブーケトスにも使えます。
花を挿すオアシスのついたブーケホルダーを使って作る方法もありますが、今日は手で丸く組んでいく方法で作ります。造花は花と葉を分けておきます。ブーケは手で持つ部分が必要なので、短い茎の花や、葉だけのものはワイヤーを継ぎ足して長くします。ワイヤーはすべて緑色のフラワーテープで巻いて金属がみえないようにします。選んだ花によっては、この作業が多くなり、なかなか大変です。茎の長さが揃ったら、支点を決めてラウンド型に整えて、ワイヤーでクルクル巻いて留めます。持ち手をフラワーテープで隙間なく巻いたら、上からリボンを巻き付けて結んで出来上がりです。
花材が一人一人違ったので、色とりどりの作品が出来上がりました。ご自身の結婚式が近い方がみえて、本番用のブーケの制作に向けて夢が膨らんだようでした。
今日のポイント
①持ち手になる茎の長さは、花の大きさとのバランスで決める。
②ワイヤーが飛び出て怪我をしないように、ワイヤーをカットするときは斜めに切らないようにする。
③ブーケトスで投げても花が抜けてしまわないように、ワイヤーはしっかり締める。