令和3年度ゆうゆう学級19回「こまき検定」でたどる小牧の文化財
2022/03/18
本日の講座「こまき検定」でたどる小牧の文化財の講師は、れきしるこまきの文化振興指導員である三輪徹先生です。
今回の講座で扱う「こまき検定」というのは、次世代を担う小中学生に「小牧」の魅力を知ってほしいとの目的のもと、小牧に関する歴史・文化・産業・地理・伝統文化・自治・人々の暮らし等について幅広く学習してもらおうと考えて作った検定だそうです。
1か月前には、講師からこまき検定の予習問題が送られてきました。別に読んでこなくてもいいですよというやさしい言葉が書いてありましたが、皆さんかなり頑張って予習をされたようですね。
30問を30分余りで回答し、答え合わせをしながら、小牧の歴史についての解説をうかがいました。古墳に始まり、戦国時代の戦いの跡、お寺や神社の謂れ、伝説、行事、小牧に残る重要文化財など、知っているようで知らない小牧について学習を深めることができました。実際の写真や古地図なども資料として見せていただきました。大山川のホタルや新しい小牧駅についての問題など、現代の問題も含まれていました。
検定を2セット60問回答し、得点の高い方には、サプライズで記念品のプレゼントもありました。50点代後半という素晴らしい成績を残された方も多数いらっしゃいました。皆さんさすがは小牧市民ですね。教えていただいたところや物を見学に行くのも楽しみです。頭をしっかりと使い、近くの人と笑いながら相談して、心も頭もリフレッシュできた講座となりました。