市民企画講座「ヨガとワークアウトで心と身体のメンテナンス」第2回

6月18日（土）

市民企画講座「ヨガとワークアウトで心と身体のメンテナンス」、第２回のテーマは「猫背や肩こり改善と背中や二の腕ヤセ」です。

前回に引き続き、身体を動かす前に、まずは「良い姿勢とは」を講師のジュンナ先生から教わります。頭の重さは、なんとボーリング玉と同じくらいの重さだそうです。頭の位置が崩れると、この重さを支えようとして周辺の筋肉にまで影響が及ぶため、さらに姿勢が悪くなってしまいます。肩こり・腰痛などの不調のもとをたどると、姿勢の悪さが原因のこともあるようです。

上半身の姿勢を改善するうえで、一番大切なのは肩の下にある肩甲骨。ということで、今回は肩甲骨を中心に動かします。手を肩の上に置き、ゆっくり大きく前後に腕を回します。肘をできるだけ近づけるようにするのがポイントだそうです。

タオルを使ったワークアウトにも取り組みました。タオルの両端を持ったまま両手を上げます。息をゆっくり吐きつつ、頭の後ろを通って肩のラインまで腕を下げます。なかなか意識して使うことのない肩甲骨ですが、こうした動きは座って簡単にできるため、日常生活に取り入れやすそうです。講師からは「少しずつで大丈夫です。何か１つでも試して、続けてみてくださいね」との言葉がありました。

動き終わった後は、クールダウン。「チャイルドポーズ」や仰向けの姿勢をとり、身体も気持ちもゆったりさせます。受講者からは「ついウトウトして寝てしまいました」という声も聞こえてきました。