ゆうゆう学級「指ヨガ健康法!」

2022/09/13

 

 

今日のゆうゆう学級は、指ヨガ健康法です。龍村式指ヨガマスターインストラクターであり、ヨガ、リストラティブヨガ、シニアヨガなどを学ばれ、ヨガを極められた「あさこ」先生が講師です。

昔から東洋医学では、手・足・耳には全身の情報があると言われており、特に手が脳の緊張・興奮や弛緩・沈静の状態を顕著に現わすことは良く知られていたそうです。

最初は、呼吸法。腹式呼吸はゆっくり吸っておなかを意識します。吐くときも下腹に力を入れて、吐き切ります。自分のタイミングでゆっくり吸ったり吐いたり。自律神経をコントロールするのだそうです。

さて、指ヨガに入る前に、首こりチェックです。前後左右に曲げて、状態を確認しました。実践は、呼吸しながら中指の第1と第2関節の間を優しく反対の手の親指と人差し指でもみほぐします。同様に関節ももみました。実践後に確認してみると、首の動きがよくなった方がちらほら。

次に両手を挙げて、肩こりチェックをしてから、肩こりをほぐす指ヨガを実践。中指と人差し指、中指と薬指のそれぞれのまたの部分を優しくもみほぐします。痛くない程度に行うのが大事で、姿勢よく、肩の力は抜きおへその下に力を入れる「上虚下実」で行いましょうと講師からアドバイスがありました。実践してみると、肩が軽い、腕がまっすぐに上がるなど変容に気付いた方がたくさんありました。

 

 

皆さん関心が高く、質問タイムは次々に手が挙がりました。ていねいに答えていただき、皆さん納得の講座となりました。すべりをよくするために最初に使用した馬油についても興味津々、質問が寄せられました。馬油がサラサラなのは、馬の体温が人間より低く、つけると体温で溶けやすいので吸収も良いからだそうです。今年の受講者は、小さなことにも疑問を持ち、すぐに質問されるなどとても熱心です。