家庭でできるアーユルヴェーダとインドヨガ(6月~8月)

2018/07/04

7月3日の市民企画講座は「家庭でできるアーユルヴェーダとインドヨガ」1回目です。講師は、日本ヨーガ療法学会認定ヨーガセラピストでアーユルヴェーダセルフケアアドバイザーの舟橋真里先生です。

前半はパワーポイントを使って、「アーユルヴェーダとは何か」というテーマで講義がありました。アーユルヴェーダは中国医学・ユナニ医学( アラブ・イスラムの医学)と並ぶ世界三大医学の一つです。インドで5000年前から続く伝統医学で、今も世界中で研究が続いているとのこと。<魂><身体・心><五感>この3つの調和がとれているのが健康な状態で、アーユルヴェーダはその状態を悪くさせないための予防医学だそうです。インドに行けばアーユルヴェーダの医師がライフスタイル改善のための施術をするコースがあると聞き、みなさん興味津々です。

後半のインドヨガでは初めに「身体をたくさん曲げたり、たくさん反ったりすることが重要ではなく、内側の呼吸に意識を向け、自分の身体を観察しましょう」と、先生からアドバイスがありました。身体を緩める・神経を緩める・力をぬく、を意識しながら行いました。

最後はヨガマットの上であおむけに寝てシャバ―サナです。頭を空っぽにして日常を切り離します。すっきりリラクゼーションを内側から作れたところで終了となりました。

次回はアーユルヴェーダ食に欠かせないスパイスについて学びます。