料理を「こじらせて」しまった方へ料理のコツ教えます
2018/07/15
7月14日から始まった料理講座の講師は、小牧市や近隣の市の市民講座で講師をつとめている渡邉大器先生です。
料理を「こじらせて」しまった方というのは、料理はしたいのに、ちょっとしたことでつまづいて苦手になってしまった方、面倒と思ってしまっている方に、「上手くなりたい」というプラス指向の向上心が持てるようになってほしいと、意図的に付けたタイトルだという説明がありました。
今日はお米のとぎ方と鍋での炊き方、キャベツのラザニア、キュウリの蛇腹、かぼちゃの煮物を作りました。キャベツのラザニアは千切りキャベツを炒めて作るのですが、炒める前に調味料を混ぜることで量(かさ)を減らして炒めやすくするワザに受講生は目から鱗でした。
料理教室では班のメンバーで担当するメニューを決めてそれぞれが作ることが多いですが、この講座では一つのメニューをみんなで作って完成させるので、全部のメニューをしっかり覚えて帰ることができます。ゆっくり作るので、材料の切り分け方のコツや、包丁の持ち方動かし方も丁寧に指導していただけました。料理を作りながら、ごみの始末の仕方や、包丁とぎについてもアドバイスがあり、参加者は普段から面倒に感じていたことや疑問に思っていたことが解消されて、講座タイトルの意図通り、料理への意欲がむくむくとわいてきたようです。