俳句入門～気軽に俳句を楽しもう～

8月25日、第5回の俳句講座は、いつものように句会からスタートしました。今回の兼題は「新涼」。まだまだ35度を超える猛暑日もありますが、暦の上では立秋、処暑も過ぎました。句会では、暑さの中で新しい秋の発見を詠んだ句が出そろいました。

「新涼をさがして宵の散歩かな」

今回一番票を集めた句は、「新涼の夢の跡なり甲子園」でした。

この句に対しては、「新涼や・・・」と切ったほうが時間差が生まれ、より良くなるとの講評がありました。

俳句講座も、7月の台風で中止になった代わりに実施する9月1日が最後となります。兼題は設けず、自由に秋を詠むということになりました。