市民企画講座 はじめてのお茶ラスト
2019/03/14
「はじめてのお茶 ~一服のお茶で豊かなくらしを~」講座も最終回となりました。
今日は「茶盆点」のおさらい会。帛紗さばきも道具の扱いも手馴れてきました。多少緊張は残っていましたが、流れるように進んでいきました。
山下先生によれば、お茶の良さは①工芸品、美術品を道具として楽しむことができる、お茶の味・香り・所作の音が一層引き立つ。②日常を離れてゆったりとひと時を過ごすことで、リラックスでき明日への活力となる。③お茶席で様々な人と出会う。社会的な立場を超え人として交流できる。とのことでした。
また、所作は所詮約束事であるが、それにより互いに安心してお茶を楽しむことができる。道に終わりはなく、相手を思いお茶を点てる楽しみを広げていきたいとのことでした。
数名の方が、これからもお茶を楽しまれていかれるそうです。