未来が楽しくなるマンダラエンディングノート講座
2019/06/12
市民企画講座「未来が楽しくなるマンダラエンディングノート講座」が、6月11日から始まりました。講師は、マンダラエンディングノート認定講師として、社員教育や企業・学校等で10年以上にわたり講師を務めてみえる、青木啓予(ひろよ)先生です。
今回は初回ということで、皆さん自作の愛称名札を付け、お隣の人と2分間でどれだけ共通点があるかを話し合って見つけるコミュニケーションゲームからスタートしました。
場の雰囲気が和んだところで、マンダラエンディングノート講座の中身に入ります。マンダラエンディングノートは「死に備えるノート」ではなく、「人生設計のノート」だそうです。すべてのテーマが9マス(曼荼羅風)になっており、一人で作るのではなく、書いた内容を伝え合いながら作っていきます。
今日は、大切にしたい思いを考える「人生の未来図」がテーマです。「どんな体の状態にしたいか」「家族とどう関わりたいか」「何を身につけたいか」「どんな人になりたいか」などを自分のノートに書き、その後グループで発表しながらまとめていきました。
直感で答えても、本音でなく建て前でも、書くたびに違っても、最悪書けなくてもOKと言われても、グループでの発表があるので皆さん書くのに苦労している様子でした。それでも、発表するごとに必ず「いいねー!」の拍手が入り、楽しい雰囲気の中で講座は進んでいました。最後の振り返りでは、「良い意味で、予想していた講座とは違った」とか、「ほかの人の意見が参考になった」「なかなか書けそうで書けない」といった意見が出ていました。