＜チャレンジ登山　グレードＵＰ＞

市民企画講座「チャレンジ登山　グレードＵＰ」第３回が開催されました。
今回のテーマは「地図」夏目先生の他に、地図の専門家として、立山国立登山研修所講師の河合芳尚先生が講義をしてくださいました。
（１） 地図に磁北線を引こう　・・　地図の北と磁石の北は7度ほどずれているので、そのままでは山では使用できないとのこと。
（２） 尾根と沢を地図から見つけよう　・・　計曲線から地形を読み取って、尾根線と沢線を描いていきます。
（３） コンパスの使い方、主な地図記号、傾斜転換点、道迷いの心理
と講義は続きます。河合先生によれば山の遭難の半分は道に迷うことからきていて、地図で現在位置を確認できれば防ぐことができるそうです。
スマホの地図アプリの有効性も語られました。講義後たくさんの質問が出て、受講生の意識の高さが感じられました。命がかかっていますから・・・。