手作り和菓子講座第1回
2019/11/12
こまなびカルチャー講座「手作り和菓子」(全2回)」
犬山市にある「若松屋阡壱」の後藤豊正先生による、和菓子が好きになる講座です。後藤先生は、京都で6年間修業の後、自店に戻り、さらに研鑽を積まれ、現在は和菓子を広めたいと年間100回以上の和菓子教室を開催されています。
今日の1品目は外郎(ういろう)の「柿」。4種類の粉と砂糖と水で生地を作ります。蒸器があれば失敗しないそうですが、今日は簡単にレンジで作っていきます。餡を皮で包んでヘタを付けます。手馴れた方はシュウマイを包むようにくるくると包んでいきますが、初心者は広げて包んだりと様々で、皆さん楽しんで取り組んでいました。ヘタの部分はいかに柿のヘタらしくするかですが、和菓子職人の技の一端を垣間見れた気がしました。
2品目はこなしの「山づと」。栗を使った山のお土産という意味だそうです。栗をいかにおいしく甘煮するかがポイントだそうで、受講生の皆さんはしっかりメモしていました。
下の写真は受講生の方の作品です。しっかり「柿」と「栗」に見えるでしょ・・。
第2回は12月7日、どんなお菓子が作れるか楽しみです。