オリジナルプラン 船とお魚

2019/11/22

 

ゆうゆう学級第13回は、学級生が決めた研修「船とお魚」で、中川運河と名古屋港水族館等を実地見学しました。
中川運河は名古屋港と笹島貨物基地を結ぶ動脈として昭和初期に建設され、名古屋の発展に寄与してきましたが、時代の流れの中で現在、新たな価値づくりを求められています。川沿いに立ち並ぶ倉庫も今は運河側の扉を閉じ、トラック輸送へと変わっていました。また、名古屋港との水位変化の影響を避けるために作られた中川口閘門(こうもん)の通過は、大変貴重な体験となりました。
名古屋港水族館と周辺施設の見学は、孫と共に学べる施設の一つとして、魅力的なものでした。ただ見るだけでなく、見せる水族館として様々な工夫を凝らしている展示に、改めて感心させられました。学級生の皆さんも数々の映像や飼育員の説明を熱心に見聞きしていました。中でも35,000匹のイワシをエサのやり方で動かし、光と音の効果で幻想的に見せるトルネードショーは特に好評でした。