市民企画講座 楽しい漢字の覚え方・教え方 NO2

2019/11/27

 

2回目は、1・2年生の復習と、3・4年生の漢字の教え方について学びました。
無意味には覚えられません。興味をどう持ってもらうのか?
そこで部首、「にんべん」は人間に関する字、「さんずい」は水に関係するもの、「うかんむり」は屋根、家に関するもの、「のぎへん」は稲の実り・・・。仲間として覚えると理解が早いとのことです。
次は熟語。熟語の成り立ちは6つに分類され、これを知っているとどちらかの字の意味が分かればなんとか分かってもらえるとのこと。外国の人には、「絵画・増加・倉庫」のような似た意味を重ねた熟語は「2個使って一つの意味なんて意味わからない」と不評だそうで、受講生の皆さんも苦笑いです。
4年生になると「同音異義語」が増えてくるので、意味を知って覚えていかないと嫌いになってしまいます。「し」と読む字は4年生までで11個もあるそうです。そりゃ嫌にもなります。
次回は字をきれいに書くコツについて学びます。