市民企画講座「絵を織る」第2回

初回から1週間が経ちました。前回織り方の基本を習った皆さんは、ご家庭でいろいろなパターンで織り上げた練習の布を持ってきました。先生もその熱心さと真面目さに感心されていました。また、本番で使用する下絵も準備してきており、そのデザインについて相談されている方も多くみえました。下絵には外国の絵本やクッションカバーなどお気に入りの絵柄を選ばれた方もいれば、インターネットで手織りに向いたデザインを探してきた方もいました。
今日の作業は、使う毛糸をイメージしながら下絵に色鉛筆で色を塗ります。そして、下絵がだいたい描けたところで、たて糸を枠いっぱいに張って土台を作りました。皆さん黙々と作業を進めていきました。
次回は先生が自ら色々な色に染めた毛糸玉を持ってきてくださいます。それを緯糸に使って、いよいよ絵を織る作業に入ります。