手作り和菓子講座第2回

2019/12/08

 

こまなびカルチャー講座「手作り和菓子講座」(全2回)
「若松屋阡壱」の後藤豊正先生による、和菓子が好きになる講座。
今日の1品目は練り切りの「菊」。先生が色付けした3種類の餡を準備してくださったので、三層の包み菓子を作ります。課題はその造形。まず丸めた生地をへらで花びらのように16等分して、箸でへこみを入れていきます。力が少し余分に入るとへこみが大きくなって「月餅」に見えてしまいます。丸く文様を入れるのは、うまくいかないが、なかなか楽しい。粘土細工のように何度も丸め直して練習あるのみ。手はきれいに洗っていますが、「こんなにいじくりまわしていいの?」と、ちょっと心配にもなってきてしまいました。
2品目は道明寺の「ゆず上用」。道明寺粉では作るのに時間がかかるので、先生があらかじめ作ってきてくださり、レシピを説明してくださいました。こちらは丸めて粉を付けて完成。1品目で苦労したので、簡単なのも楽しいです。
先生の繊細な手の動きと、受講生の素晴らしい作品をご覧ください。