「似合う色」を見つける パーソナルカラー講座 第1回
2019/12/11
市民企画講座『「似合う色」を見つける パーソナルカラー講座』5回講座が開講しました。講師の宮本眞由美先生は、市内はもとより近隣市町から県外に至る各地にてカラーコンサルタント、色彩心理カウンセラーとして20年近く活躍されています。
パーソナルカラー=個人のカラーという意味ですが、その人向きの色という意味も持っています。パーソナルカラーはブームが再来していて、最近はプロに診断してもらうことがステイタスだったり、SNSの写真のためにヘアカラーやメイクカラーにこだわったりする人も増えているそうです。講座で知識を深めれば、色の見方が変わり、それによって似合う色、似合わない色がわかるようになるので、ムダが減り、色の使い方を楽しめるようになるとおっしゃっていました。
第1回のテーマは、「パーソナルカラーの基礎知識」で、教材のカラーカードを使って色の種類と分類の仕方を学びました。パーソナルカラーでは色みを黄みの色と、青みの色に分けます。これをアンダートーンと言い、自分のアンダートーンと同じ色のものを身に着けると「似合う色」と感じられるそうです。カラーカードを黄みと青みに分けるクイズをしましたが、同系色でも黄みと青みの種類に分かれ、一見で見分けるのは難しかったようです。
先生から「次回までに、自分の素肌の色を観察し、199色あるカラーカードのどの色に近いか、見てきてください。また、目の瞳の模様も観察してきてください」と、宿題が出ました。「瞳の模様なんか見たことなかった!」と驚かれた受講生もみえましたが、それがパーソナルカラーにつながることに興味津々、次回講座への期待が膨らんだようです。