おいしいコーヒーを飲もう

2020/02/07

 

ゆうゆう学級第17回は、CCSコーヒーKKフードコーディネーターの鬼頭寿夫先生とコーヒーインストラクターの松岡浩史先生による「おいしいコーヒーを飲もう」講座でした。お2人とも早くから会場に入り、入念な準備をしていただきました。感謝!
講座の最初はビデオで「タイのコーヒー豆生産の様子」と「おいしいコーヒーの淹れ方」を観ました。淹れ方のコツは2点。①最初にじっくり蒸らす。最低20秒、出来れば1分。②ゆっくり「の」の字を書きながら注ぐ。次にペーパーフィルターの折り方や器具の使い方を教えていただき実習に入ります。家庭で日常的にコーヒーを淹れていらっしゃる方も多く、気軽な雰囲気で淹れはじめましたが・・・。どうしても速くなってしまいます。先生方から「ゆっくり もっとゆっくり」「真ん中に注いで」と声がかかります。2回実習を行いましたが、コツを学び、我慢を覚えてゆっくり淹れた2回目のおいしさに、受講生の皆さんから驚きと感動の声が「こんなに違うんだ」。最後の質問コーナーでは、多様な内容がたくさん出されました。①コーヒーは自家栽培できるのか・・マンションでもできます。3年で実が成ります。②残った粉がもったいない・・乾燥させて消臭剤に。そのままでは肥料にはならない。除草剤になってしまう。③水は水道水でよいのか・・尾張の水は軟水で日本最高。2分沸騰させて使おう。ためになることばかりで納得の1日でした。先生によればカフェインはよいものだが摂り過ぎは肝臓に悪い。1日5杯くらいまで。夜は受講生のご家庭で素晴らしいコーヒーの香りが漂うことでしょう。