こまなびカルチャー講座 小牧の郷土料理

2020/07/02

    
 
    
 

 
「新しい生活様式」を踏まえた施設再開最初の「こまなびカルチャー講座」は、郷土料理研究家・栄養士の志村八寿江先生による「小牧の郷土料理」です。
 
多くの市民の皆さんに、郷土食の魅力、学ぶことの楽しさを感じていただくとともに、新型コロナウイルス感染拡大防止対策により、外出自粛や外食控えに対する自宅生活の一助になればと思い、動画配信を企画しました。
 
志村先生曰く、「身土不二(しんどふじ)」人間の体と人間が暮らす土地は一体で、切っても切れない関係にある。言葉の起源は仏典で、「その土地のものを食べて生活することが良い」と言われ、今は「地産地消」・「スローフード」と言った言葉で、近年あらためて関心が高まっているとのことです。
 
1日かけて、3本の録画を行いました。
第1回:季節の郷土料理(7月上旬配信予定)
①新ごぼうのチラシ寿司(バラ寿司)②みょうがまんじゅう(田植えまんじゅう)
第2回:お祭り、秋あげ(コメの収穫後の祝い)につくられていた郷土料理(7月中旬配信予定)
①切り寿司 ②サバ変わり寿司
第3回:梅の季節・梅ジャムを使ったスタミナ郷土料理(7月下旬配信予定)
①イワシの煮物 ②名古屋コーチン照り焼き
です。
 
地元食材の良さはもちろん、おいしく作れるちょっとしたコツ、外してはいけないコツ、小牧の風土に関する話など、しっかりした内容で、楽しい講座になりました。
「こまき市民文化財団 ホームページ」よりご覧いただけます。お楽しみに。
 
令和2年度のそのほかのこまなびカルチャー講座は
1)安田文吉先生と廻る地芝居舞台
2)オーケストラを100倍楽しむ
3)私の感性発見!~ボディーワーク講座~ を予定しています。