令和2年度ゆうゆう学級開講式
2020/08/08
令和2年度の市公民館ゆうゆう学級は、新型コロナウィルス感染予防対策のため5回まで講座が中止になりましたが、万全なコロナ感染予防対策をすることにより、41名でスタートを切ることができました。
開講式ではこまき市民文化財団の林事務局長から、コロナ対応下での参加にお礼と励ましの言葉があり、3月の最終回まで頑張ろうと受講生一同誓い合いました。
第6回の講座は、愛知教育大学教授の戸田 茂先生による「未知の世界『南極』」でした。
戸田先生は、4度にわたり日本南極地域観測隊の夏隊に参加された南極のスペシャリストです。
色々ビックリさせていただきました。
南極では日の出と日の入りが1年で1回しかなく、白夜(陽が沈まない)か極夜(陽が昇らない)が続き、先生も南極の夜は未経験とのこと。
また、オーロラを帰りの船で見て大変感動したとのことでした。
南極での食事は2名のコックさんが作ってくれる3食+2回の間食。
それでも気を付けていないとどんどん痩せていくそうです。
ご専門の地質学のお話は、ダイナマイトの爆発映像で満足しました。
受講生は久々の講座に集中して取り組み、メモを取ったり、興味深げに南極の様子を見ていました。
講義後の質問でも多くの手が上がり、あらためて学ぶ喜びを感じることができた講座になりました。