【後期市民企画講座始まりました!! 「産前産後サポーター養成講座 第1回」】

2020/10/30

新型コロナウイルス感染拡大防止のため前期市民企画講座は中止となりましたが、後期になり「産前産後サポーター養成講座」からいよいよ市民企画講座再開です。
講師は、小牧市内を中心に産前産後の女性の支援と地域のつながりづくりを理念に活動されている団体の「コトトモ」です。受講者は11名、コトトモのメンバーは6名が参加されました。
 

 
コトトモ代表の廣瀨さんのオリエンテーションから講座は始まり、コトトモの紹介、「産後シェア」「産前産後サポーター」の説明、6回講座のカリキュラム等についてお話がありました。その後は、受講者一人一人に自己紹介と「ワクティブ&New(最近ワクワクしたこと)」をお話していただきました。「育休中の機会を利用して地域貢献できるようなスキルを磨きたい」「同じ職場で出産した人の助けになりたい」等、いろいろな熱い思いが語られ、また、ワクティブ&Newの話題では話し手の明るい日常が垣間見え、講座の雰囲気が和らぎました。
 

 
今日のテーマは、「『産後うつ』『虐待』について話そう」ということで、小牧市保健センターの三枝さんに小牧市の施策や、コロナ禍で精神的なストレスを抱える母親や子どもが増えている現状を講義していただきました。「孤立している人にとって、ちょっとした言葉がけ一つで助けになることがある」という言葉を聞いて、身近なところでまず始めてみようという気持ちになり、「産前産後サポーター」の役割は、今まさに求められていることを実感できたお話でした。
残り5回も、産後シェア弁当を提供する弁当店の方、助産師、傾聴アドバイザー等様々な角度からサポーター活動を学んでいただく予定です。