市民企画講座「ファブリックデコレ～ハンドメイドで女子力アップ～」第1回

新型コロナウイルス感染予防のために増えた「おうち時間」の使い方に関心が高まる中、手作りを楽しみながら、暮らしをおしゃれにするハンドメイドの講座が始まりました。
身近な小物を好きな布でデコレーションするクラフト「ファブリックデコレ」は、針や糸を使わない手軽さもあり、近年人気だそうです。講師は市内を中心に「アトリエrelax＆chill」として活動されている、早稲田 明美先生と、舟橋 亜紀先生です。
    
 
今回はペンスタンドをデコレします。
まずは、用意された多くの素敵な布の中から自分の好みの布を選び、決められたサイズに測ってカットしました。
あとは両面テープで布を貼っていくだけの一見簡単そうな作業ですが、美しく仕上げるには要所要所にポイントがあり、なかなか難しそうです。
仕上げにリボンを飾りますが、同じ布で作る方、他のカラーのリボンをつける方に分かれました。
どちらも一工夫をして立体的に仕上げました。選んだ布とリボンの違いでまったく雰囲気の違うペンスタンドが出来上がり、他の方が作ったものを見て「あの布にすればよかったわ。今度また作ろうかな」とおっしゃる方もみえました。
 
初回でしたので、まっすぐな面に布を張る技法から始まりましたが、2回3回と回を重ねるごとに技法のバリエーションが増え、丸みのある形のものなど、いろいろなものにデコレできるようになっていけるそうです。