楽しくきれいな パステル画

2020/12/04

    
本日の講座「楽しくきれいな パステル画」の講師は、日本パステルホープアート協会公認インストラクターの小門祐子先生でした。
先生は絵が苦手と思っている人にも、子どもからご高齢の方にも、絵を描く楽しさを知ってもらいたいと熱心に活動をされています。本当はいろいろな色のパステルを共有して使い、皆でわいわい話し合いながらやりたいところですが、コロナ禍で先生に一人ずつに分けた画材を用意していただいたため、色に制限が出てしまい少し残念でした。
 
講座は初心者がほとんどのため、まず練習から。
指にパステルの粉を付けて紙にスリスリ。
指の状態、力の入り具合により、同じ画材なのに雰囲気が全然違って見えます。色が混ざりやすいので、指を替えたり、手をきれいにしたりします。消しゴムで消えるので、最後は思い切りだそうです。
型紙を作って、まずはバックから。1色の人、2色に分ける人、早速いろいろ工夫が入ります。
 
次は丑(牛)の顔。
やっぱりホルスタインが可愛いので、多くの方が白黒に。そして飾りの梅の花。バックの色を消しゴムで白くしてから色を入れていきますが、バックにピンクを選んだ方が悩みます。何色でも良いとは言っても、梅は紅白が映えますから。
 
最後に目と鼻。
入れるのは黒、黒は上手に消せないので一発勝負。入れる位置によって、本当に雰囲気が変わってしまいます。目は偉大だと改めて感じました。先生の説明を聞いて、黙々と制作すること2時間。素晴らしい作品が出来上がりました。
    
 
    
正月にお孫さんと一緒にやりたいとの声が‥。材料は百均と文房具屋さんでそろうそうです。