ゆうゆう学級「冬の星座と小牧隕石」
2020/12/18
市公民館ゆうゆう学級「冬の星座と小牧隕石」inプラネタリウム
中部公民館プラネタリウムは、昭和57年開設で今年38歳。小牧市民に親しまれている施設ですが、「今日初めて来館した」という学級生も。
前半はプラネタリウム職員の更家さんの「星座解説」。まだ冬の星座には少し早くて、「夏の大三角」や「秋の四角形」が楽しめるそうです。また、夕方に木星・土星・火星といった「惑星」がきれいに見えるそうです。明るい星が少なくて寂しい感じもしますが、それはそれで秋の星座らしくも・・・。
後半は小牧天文ボランティアの塩田晴海さんによる「小牧隕石と星にまつわる話」
「小牧隕石」は国内確認52番目の隕石で、特徴から46億年以前の太陽系創設期に形成された「石質隕石」だそうです。由来は火星の外側の軌道にある「小惑星帯」と予想されています。「はやぶさ」が探査に行った地域です。
昔は「隕鉄」を使って「刀」を作った人もいたとか、星の運行で農業の暦を作っていたとか、ポリネシアンはグアムからハワイまで星を測って航行していたと考えられるとか、楽しい話がポンポン出て、充実した講座になりました。
帰りに皆さん熱心に「小牧隕石のレプリカ」を鑑賞していました。