市民企画講座「若く健康に過ごすための香りの効用~アロマとフレグランス~」2回目

2020/12/18

    
 
2回目のテーマは「若さを保つ香りの活用・ルームフレグランス作り」
 
今回もアロマの基本から講座が始まります。アロマには治療・医療を目的とした「フランス式」と、美容・リラクゼーションを目的とした「イギリス式」があり、日本で初めに紹介された「イギリス式」が主流になっているそうです。とはいえ、コロナ感染防止対応にも「香り」が登場するのは、メディカルアロマの考え方が生きているからです。
 
今回作るフレグランスは、14世紀に考案されたローズマリーを用いた「ハンガリーウォーター」をベースにしたものです。「ハンガリーウォーター」はハンガリー王妃エリザベートに若返りの薬として献上され、多大な効用があったと伝えられているそうです。
 
リフレッシュ系なら「ミント」や「レモン」を、リラックス系なら「ラベンダー」や「オレンジ」をローズマリーに加えます。受講生の皆さんはそれぞれの香りを比べて、自分にあった香りを考えます。その後松浦先生と相談しながら調香していきました。
 
先生が示した調香の例に捕らわれず、自分の好みに合った配分を決めていく姿に感心しました。