市民企画講座 「美しい姿勢で歩くエクササイズウォーク」第1回
2021/07/03
15名の定員に対し、40名の申込があった人気のウォーキングの講座が始まりました。講師は、健康管理士の資格を持ち、近隣のカルチャーセンターでも講師としてご活躍されている神山香織先生です。
「日常、車ばかりで運動不足だから」「コロナでスポーツをやめてしまったから再挑戦」「姿勢を80代の母に注意されてしまった」と、参加された方の理由はいろいろですが、皆さん講座への期待は高そうです。
神山先生は、ご家族の介護を行っていた時にうまく力が入らなかった経験から、身体や姿勢を整えたいと思いを強くされ、ウォーキングのスキルを身に付けられたそうです。ウォーキングは生活に取り入れやすく、気持ちのスイッチを「ただ歩く」から「ウォーキング」に切り変えることが大事とのこと。「胸を開いて、目線を上げて元気に歩きましょう」と話され、講座が始まりました。
まず最初はペアになって、お互いの立ち姿を前、横、後から、写真に撮りました。自分の身体が意外に傾いていることにびっくり!という方もみえました。その後、歩く姿の動画も一人ずつ、先生が撮影されました。最後の回にも撮影し、どのように変わったか差を見比べるそうです。
軽く身体をほぐす程度の体操を行った後、いよいよウォーキングです。歩く前におなかに力を入れ姿勢を整える、かかと全体で着地する、肩の力を抜くなど、いくつかのポイントを意識しながら、横一列になって、鏡に向かって歩きます。意識するだけでみなさん美しく歩けているようにみえますが、まだまだ変な力が入ってしまっているようです。
次回までの宿題は、「おうちで毎日鏡に向かって姿勢を整え、微笑んでみる」ことです。意識することを日常化することができれば変わっていけそうです。