市民企画講座 「今日はパリの台所~簡単!フランス家庭料理~」第1回
2021/07/21
久しぶりの料理講座です。講師は、フランスのレストランで働いた経験を活かし、地元で家庭料理を教えている、岩田奈々子先生です。
今日のメニューは、キャロット・ラぺ(人参のサラダ)、キノコのデュクセル(キノコのみじん切りを炒めたソース)、ヴィシソワーズ(じゃがいもの冷製スープ)、ニース風プティファルシ(野菜の肉詰め)、イカの煮込みセート風(南仏の港町セートの郷土料理)、ピーチメルバ(デザート)の6品。初回ということもあり、先生の言葉を借りれば「どれも簡単」だそうです。作り方の説明を聞いて、時間のかかるものから料理開始です。初めての料理教室、今日初めて会った人たちとの共同作業に、戸惑いが見られた方もいましたが、慣れている方が道具の場所を教えてくださったり、一緒にやりましょうと声かけをしてくださったりして、スムーズに作業はすすみました。
岩田先生が、テーブルを回って、料理のコツを伝授します。実際に材料を切って切り方の見本を見せたり、野菜の火の通り具合を丁寧に確かめながら、仕上がりのタイミング見計らってくださったりして、的確なアドバイスをされていました。
出来上がってお楽しみの試食タイムですが、今は感染予防対策のため黙食をお願いしています。音楽が静かに流れる中、おしゃべりは無しで、お料理を味わっていただきました。
「これだけの料理を家で一人で作ったら大変だけど、グループで作ると早くできて、しかもとても楽しかった。次回も楽しみ」「目新しい料理に挑戦できて、レパートリーが増えるのが嬉しい」という感想が聞かれました。