市民企画講座 「今日はパリの台所~簡単!フランス家庭料理~」最終回
2021/11/07
緊急事態宣言の発出により、夏に開催予定だった回が延期になり、やっと10月28日に開催できました。
今日のメニューは、栗とベーコンのポタージュ、グラタン・ドフィノワ(ジャガイモを使ったフランス南東部ドフィネ地方の郷土料理)、若鶏の煮込み猟師風、かぼちゃのモンブラン。食欲の秋にピッタリ、秋の味覚満載のメニューになりました。
今日教えていただいた中からひとつ、鶏肉をジューシーに焼くためのコツをご紹介します。
①肉の皮目側から焼き、こんがり焼き色を付ける。
②焼き目が付いたら、指の付け根のあたりと同じ位の弾力になるまで弱火でじっくり焼く。
③焼きあがったら、アルミ箔で包んで焼き時間と同じ時間保温する。中でも③のワザは、分厚い豚肉や牛肉のステーキを焼くときにも使えるそうです。
受講生からは、講座の終了後、「家庭で再現できる美味しい料理を教えてもらった」「料理のレパートリーが増えた」「ステキな先生ですっごく楽しかった」という声が聞かれました。ご自宅のキッチンが、タイトルのとおり「パリの台所」となって、いつもと違うお料理が並び、家族が笑顔で食卓を囲む情景が想像できました。