生涯学習人材育成講座 「オンライン講座対応のためのZoom初心者講座」

2021/11/07

 

コロナ禍で、講座やサークル活動は、中止を余儀なくされたり、参加者が減ったりするなどの影響を受けています。そこで、コロナ禍でも活動を続けられるオンライン会議ツールであるZoomの使い方、主催者(ホスト)となって、開催する方法を学ぶ講座を開催しました。

Zoom ミーティングを自分で開催するにあたり、機器の操作はもちろんですが、まず開催する日時を決めて、参加者を招待する方法を学んでおく必要があります。参加するためのID、パスコード、URLを送るだけでなく、初めての方には、Zoomアプリのインストールの仕方や、当日の参加手順書のようなものを作って送る等、丁寧に案内したほうが良く、事前に模擬ミーティングを開催するとより安心です。また、ミーティング中に、トラブルが起きたとき(特に音声が聞こえない)は、アドバイスも全く届かない状況に陥ったりするため、携帯電話など他の連絡手段を手元に用意しておくことが必須です。使用する機器について、主催者は、画面が広く使えるパソコンを使うことがベスト。タブレットやスマートフォンで参加される方は、画面のボタンの位置が違うため、主催者はその特徴も把握しておけるとスムーズにすすめることができます。

Zoom画面の操作については、会場のWi-Fiを使って、Zoomミーティングを実際に体験しながら、説明を聞きました。初めての方もみえて、便利さを実感されたようです。

2時間の中にZoomの基本をぎゅっと凝縮した内容でしたが、もっとホストとしての応用操作も学びたかったという積極的な感想も聞かれました。オンラインを活用すれば、感染のリスクを避けることができたり、遠くにいてもつながることができたりなど、可能性が広がります。参加者には、この講座をきっかけにぜひ普段の活動に取り入れていただきたいと思いました。